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9月26日に国体選手壮行会と伝達講習会があった。
国体選手の1手の演舞を拝見した。特に成年男子の戦う弓には期待感が膨らむ。
彼らとパンピーの差はなんだろう。「危機感」だと思う。この1本を詰める気迫だと思う。
それでも、他人と比べず流されず、自分の弓を、自分らしい弓をする事が大切。
焦ったり、悲観したりすることはない。…はずだ。
その後、審査形式で1手引いた。大前。珍しく皆中。離れのキレもよかった。
が、正直、たまたま出ただけだ。ぬか喜びしていられない。
その後、肌脱ぎ、肌入れの練習。うまく肌入れが出来なかったときの対処法を教えてもらった。
こういう知識を得る機会は、本当に貴重なものだと思う。
昼食。ローソンの「ごはん大盛Wバーグ弁当」みたいな名前のハンバーグトンカツエビフライが入った弁当550円を食す。旨し。
間もなく午後の講座。午前の行射の講評を一人一人頂く。
先輩後輩の射を見て、先生方はどう捉えるか、も自分の判断基準と照らし合わせながら聞く。
自分の射の評価は「よかったんじゃない?」という感じ。
相変わらずインパクトに欠ける射である事がわかりますw
指摘されたのが、妻手でたくるクセがある。確かに、ここ一番の時は、手首に力が入る。
中てにはしり、平常心を失う前兆。安定した射を求めるなら、気をつけるべきトコロ。
その後、称号二次審査を想定した持ち的射礼。殆どやったことがない。
ここで、こてんぱんにされた。大前だったのも自分の無知をさらけ出す結果になる。
息合いを意識すること。吸うことで動作をし、吐くときは””休む時間”(と表現)
この結果、同じ立ちの人にも迷惑がかかることを痛感。
礼の時に必ず対象物を見ること。
がに股気味なので足を閉めること。
執り弓、矢番えでの両親指のクセ。羽の上に乗せない。
最後に射技指導。できるだけいろんな先生に見てもらう。
城尾先生「大三から引き分けの軌道をもっと広くして首から両肩の線を伸ばすように」
豊先生「学科もっと勉強しろー。」
神野先生「大三の肘の張りをもっと。残心で拳が浮いてる。伸び合いが働いていない張りのない射に見える」
真鍋先生「いいと思う。」
西原先生「籐の上の方を押す気持ちで。」
ずびし先生には今度見ていただきたいです。インパクトのある射のきっかけを与えてくれるはず。
講習が終わった後、練習をしていた奈美さんが「しんどー」とつぶやいた。
そうだ。しんどいのは自分だけじゃないんだと気づいた。
参加された皆様、お疲れ様でした。